パソコン操作のスピードは速ければ速いほどいいですよね
ショートカットキーはスピードアップのための手段ですがどんなことができるのかわからず、調べようにも調べづらい
人が自分の知らないショートカットキーを使ってるっぽくても聞きづらい
そんな人に読んでほしい本が”脱マウス最速仕事術 年間120時間の時短を実現した50のテクニック”です
まずはキーの”意味”を理解
ショートカットキーはShiftやCtrl、Altなどのキーとアルファベットのキーを組み合わせ押すことで、動作します
ショートカットキーをすべて丸暗記するのではなくShiftキーなどの意味を理解することが、脱マウスのためには必要です
例えばShiftキーの場合、上向き矢印がキーに書かれていることがありますがこの意味を考えたことはありますか?
Shift+/で?が入力できます
/キーの上に書いてある?の文字が入力できました
つまりShiftキーはいっしょに押すことでキーの2階部分の文字を入力する、コマンドを作動させることができるキーなのです
そんなふうにキーの意味を理解し、よりショートカットキーを理解して使いこなせる解説が”脱マウス”ではされています
ShiftやCtrlといっしょに押すキーの意味も考える
“Ctrl”+”;”というショートカットキーと”Ctrl”+”Shift”+”;”というショートカットキーがあります
“Ctrl”+”Shift”+”;”はセルの挿入のコマンドのショートカットキーです
;の2階には+があります
つまり”Ctrl”+”Shift”+”;”は”Ctrl”+”+”とみることができます
この方がセルの挿入というコマンドとの結びつきがわかりやすくショートカットキーを使いやすくなります
ショートカットキー学習するなら”本”がいい
この”脱マウス”の本の中に書かれていて、確かにそうだなと感心したのが”ショートカットキー学習がインターネットに不向きなのはなぜか”というコラムでした
この本を書くときに筆者の方はショートカットキーを勉強するならインターネットで十分なのでは?ということをよく言われたそうです
確かに、あるショートカットキー、例えば”元に戻す”のショートカットキーが存在することを知っていれば、ネットで簡単に調べることができます
ですが、存在を知らないショートカットキーについてはネットで検索することすらしないでしょう
ネットは自分が欲しい情報を得るためにはスピーディーに入手できていいですが、本のようにある分野を全般的に体系的に勉強するためには本が向いているということができて、ショートカットキーの勉強については特にその本の特徴が有効にはたらくといえます
使いこなすまでは時間がかかるからこその”本”
ショートカットキーをふだんPCを使っているときに常に使えるようになるには少し時間がかかります
最初は覚えられないし、覚えるまでは今まで通りマウスで操作した方が速かったり、そんなかんじでショートカットキーを使わずにいると結局ショートカットキーを知る前に逆戻りしてしまいます
そうならないためにも本で情報をもっておくことは意味があると思います
ネットで調べたらそれっきりで調べたことを忘れてしまったら二度とそのショートカットキーにたどり着くことはないでしょう
でも本なら常にPC作業をするときに目につくところにおいておけば、すぐに手に取って調べる習慣がつきます
それを繰り返して1個ずつショートカットキーを自分のものにしていくことができます
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